「鑑定士試験の予備校ってTACとLECしかないけど、結局どっちがいいの?」と悩む人は多いです。
費用ならLECが10〜15万円ほど安い一方、合格者占有率ではTACが7〜8割と圧倒的。
そして鑑定士試験は相対評価のため、受験生の多い側を選ぶことが合格への近道になりますよ!
この記事でわかること
- TACとLECの費用比較と、TACで使える割引の裏技
- 合格者占有率の実情(TAC7〜8割)
- 相対評価試験だからTACを選ぶべき理由
- 「鑑定理論はTAC、教養科目はLEC」の真相
- 通信と通学それぞれのメリット
予備校選びの4つのチェックポイント
不動産鑑定士の予備校は、TACかLECの実質2校のみです。
この2校を比較する際のチェックポイントは、次の4つです!
| チェック項目 | TAC | LEC |
|---|---|---|
| 費用 | 標準価格+株主優待で10%割引可 | 早期割引・受講生割引で約20%割引 |
| 合格者占有率 | 70〜80% | 約20%(推計) |
| 講義のわかりやすさ | 鑑定理論が強い | 教養科目が強い |
| 通信・通学 | どちらも対応。ライブ授業数が多い | どちらも対応 |
一見すると費用面でLECが優位に見えますが、鑑定士試験の特性を考えるとTAC一択というのが私の結論です。
順を追って理由を見ていきましょう!
ねこきん予備校選びは合格確率に直結するから大事だよ!



ねこきんはTAC生やから贔屓目やないん?



それもあるかもだけど、試験の特性を考えるとやっぱりTAC一択なんだよ



相対評価の試験という点がポイントになりそうですね
費用はLECが安いが、TACも株主優待で10%OFF
単純比較のため、1年合格コースで見ていきます。
素の価格はLECが約2割安く、さらに早期割引や受講生割引が重なると20万円前後の差になります。
一方で、TACには株主優待券による10%割引という裏技があります。
株主優待券は金券ショップやネットオークションで500円くらいで入手可能で、これを使えば差額は10〜15万円程度まで縮まりますよ!
金券ショップやネットオークションで500円前後で流通。10%割引が適用できるので、実質的に受講料を数万円〜10数万円安くできる。TAC一択派には必須テク
費用面だけで言えば、やはりLECに軍配が上がります。
ただし、この価格差をどう評価するかは合格確率とのトレードオフで考える必要がありますよ!
【超重要】合格者の7〜8割がTAC生という現実
論文試験の合格者占有率はTACが例年70〜80%と圧倒的です。
LECのデータは公開されていませんが、独学者が少ないことを考えると残りはほぼLECとなり、おそらく20%程度。
この数字は「単に受験生がTACに多いから」では済まされない、合格戦略の核心につながる話なんです!
相対評価の試験だからTAC一択になる
鑑定士試験は相対評価で決まる試験で、絶対評価ではありません。
この違いが予備校選びに直結するので、まず両者の違いを押さえておきましょう。
| 評価方式 | 決め方 | 合格者数 | 例 |
|---|---|---|---|
| 相対評価 | 成績上位者から合格 | 毎年ほぼ一定 | 不動産鑑定士・司法試験など |
| 絶対評価 | 基準点を超えた人が合格 | 年により変動 | 日商簿記・宅建など |
相対評価の試験では、受験者の中で上位15%に入る必要があります。
この15%に入るコツは次の2つです。
- みんなが解ける問題は、ちょっとだけみんなより解けること
- みんなが解けない問題は、みんなと同じくらい解けないこと
「みんな=TAC生」だから当然TACが有利
受験生の大半がTAC生という状況では、みんなが解ける問題=TACの講義や答練で出た内容になります。
逆に、LEC生しか解けない問題は合否に大きな影響がありません。
「TAC生が解ける問題はみんなよりちょっとだけ解ける」「TAC生が解けない問題は解けなくてOK」という戦い方が最適解。受験者分布の多数派に乗ることが合格への最短ルート
これが、費用差を加味してもTACを選ぶべき最大の理由です。
「多数派に乗る」ことそのものが合格戦略の核になる試験なんですよ!



相対評価の試験だと、受験者層が多い方を選ぶこと自体が戦略なんですね



そういうこと!テストで点を取る戦略と、予備校選びの戦略は地続きなんだよ



みんなが解かれへん問題は捨ててええんやな。気が楽になるわ〜



そうそう!完璧を目指さず「周りと同じくらい」でOKという発想が大事だよ
「鑑定理論はTAC、教養科目はLEC」の真相
SNSでよく見かける声として、「鑑定理論はTAC、教養科目はLECが分かりやすい」というものがあります。
民法・経済学・会計学はLECの方が分かりやすいという評判ですね。
この観点から選ぶべき予備校は、鑑定理論が分かりやすい方——つまりTACに軍配が上がります!
理由は次の4つです。
- 鑑定理論は短答・論文どちらでも出題される
- 鑑定理論は論文試験の配点の半分を占める
- 鑑定理論は理解・暗記が進むと安定して高得点が取れる(教養科目は範囲が広く当たり外れが激しい)
- 鑑定理論の理解は合格後の実務で必須
「鑑定理論はTAC、教養科目はLEC」という合わせ技もアリですが、手間や費用面を考えるとそこまでするほどの差はないというのが正直なところ。
ただしLECには学生向けの40%割引という強力なプランがあるので、学生であれば合わせ技もアリですよ!
通信と通学、どちらを選ぶべきか
TAC・LECともに通学生だけでなく通信生の対応も揃っています。
それぞれのメリットを整理しておきますね!
| 形態 | メリット |
|---|---|
| ライブ(通学) | 講師・受験生が近い、緊張感をもって答練を受けられる |
| 通信 | 倍速再生できる、移動時間が不要で効率的 |
ライブ授業の数はTACの方が多いですが、通学には通学の、通信には通信のメリットがあります。
形態による差はそれほど大きくないので、自分のライフスタイルに合う方を選べばOKですよ!



ワイは通勤時間に倍速で回したいから通信やな



通信は時間効率最強だよね!移動ゼロ&倍速で時短できるのが大きいよ



受験生仲間がほしい人は通学の方が向いていそうですね



そうそう!孤独になりがちな試験勉強だから、仲間の力は大きいよ
よくある質問
- 独学で合格することは可能ですか?
理論上は可能ですが、合格者のほとんどが予備校利用者なので現実的ではありません。相対評価の試験なので、予備校の教材・答練にアクセスできない独学は不利になりますよ
- TACの株主優待券はどこで買えますか?
金券ショップやヤフオク・メルカリなどで手に入ります。500円前後で流通しており、10%割引が使えるので投資対効果は抜群ですよ
- 1年合格コースと2年合格コース、どちらがいいですか?
社会人で勉強時間が限られるなら2年コース、専業で時間が取れるなら1年コースが目安です。どちらを選んでも合格者は出ているので、自分の勉強可能時間と相談してくださいね
まとめ



今日のポイントをおさらいしよう!
- 費用はLECが10〜15万円ほど安い(TACも株主優待で10%OFF可能)
- 合格者占有率はTACが7〜8割と圧倒的
- 相対評価の試験なので受験者が多い方を選ぶのが合格への近道
- 鑑定理論はTACが分かりやすい。配点の半分を占める鑑定理論で勝つのが正解
- 教養科目はLECが分かりやすいが、合わせ技までするほどの差はない
- 通信・通学の体制はどちらも揃っていて大きな差なし
資格試験の勉強は多くのものを犠牲にする、非常に大変な挑戦です。
試験に落ちると勉強期間が1年延び、短期合格のブランドも失います。
10万〜20万円の費用差でこれらのリスクを減らせるなら、合格により近い方を選ぶのが合理的というのが私の結論ですよ!








コメント